NO.58沖ノ山同仁病院
(出典)市制記念宇部市写真帳

説明
国立山口大学医学部付属病院の母胎となったのはこの病院である。大正3年4月、沖ノ山炭坑の医局として発足した。その年12月、沖ノ山病院と改称。 大正7年から、一般村民の医療にも開放された。大正9年新築とともに「沖ノ山同仁病院」と改められた。 創立者である渡辺翁の意思による命名でこの舎屋は更に新しい院舎を建築して移転した。昭和2年のことである。

作成者:尾崎 絵里