NO.306 同仁病院
(出典)宇部市立郷土資料館蔵
説明
 沖ノ山同仁病院は、初め炭鉱病院として、沖ノ山炭鉱関係者のみの治療に従事していた。しかし、大正7年7月より一般に開放し、大正9年10月より海岸通りに新築した。また、医務を整頓し、婦人科・外科・内科・小児科・眼科・エキス光線科・耳鼻咽喉科の総合病院となった。昭和初年には、入院患者60余名を収容することができた。
作成者:香川 恵理