NO.78 沖ノ山炭鉱本坑の坑夫住宅
(出典)沖ノ山炭坑創業40周年記念写真帳
説明
 ボタ山は、そこに住む人間の心と一つになって生きている。炭鉱町のよろこびも哀しみも知っている。
しかし、この町は違う。炭鉱の廃土が海に捨てられ、踏み固められて町を造った。この町には、ボタ山がない。その代わり、海に向かって新しい土地が造られてゆく。 新川の市街もこうして造られたのである。 
作成者:香川 恵理