No.134 宇部市街遠景(昭和戦前期)
(出典)宇部私立郷土資料館蔵
説明
新川市街の発展は炭坑の積み出し港としての新川港に由来している。
新川は寛政10年(1798)樋口から西流して助田で海に注いでいた真締川の水路を変更し、沖ノ山の砂丘を
閉削してつくられた。
最初に町を形成したのは、東新川緑町(現東本町)付近である。明治36年には新川橋ができ、東西の橋とつながった。
作成者/冨永 恵