Ｎｏ．１３９ 宇部窒素工業株式会社（昭和戦前期）

（出典）宇部市立郷土資料館蔵

説明 ・昭和8年（1933） 　4月：宇部窒素工場株式会社（UBE化学部門の前身）設立 　4月：化学肥料硫安の生産に着手 ・昭和9年（1934）宇部炭を原料として硫安の初製品を得る ・昭和10年（1935）12月：第2期設備完成（硫安年産10万トン） ・昭和12年（1937） 　10月：硝酸、硫安の製造開始（硝酸年産6000トン） 　12月：第3期設備完成（硫安年産20万トン） ・昭和13年（1938）6月：人造石油製造事業法による製造開始 ・昭和15年（1940）8月：沖ノ山炭鉱・宇部セメント製造・宇部窒素工場の３社合併を政府より示唆される ・昭和16年（1941）8月：沖ノ山炭鉱・宇部鉄工所・宇部セメント・宇部窒素工場で新会社設立予備委員会設立（委員長：俵田　明） ・昭和17年（1942）3月：沖ノ山炭鉱・宇部窒素工場・宇部セメント製造・宇部鉄工所の4社が合併して「宇部興産株式会社」設立。 （資本金：6.964万円　社長：俵田明）

作成者/冨永　恵