No.180 緑ヶ浜の松林(大正期) |
(出典)絵葉書 長門宇部 |
説明 この松原の松は、宇部をおさめていた福原氏が、田に入る砂を防ぐために植えさせた。 十分に肥やしを入れさせて、ようやくきれいな松原をつくることができた。 村人の中には薪をするために松を切り倒すものもいた。そこで掟をつくり松を切った者を見つけしだい捕まえて、 村中をひきまわし、3日間寺の前のさらし場にさらして見せしめにしたという。 そのあと、苗を100本植えさせてようやく許すということになっていた。 |
作成者 楢崎 由佳 |