No.327 宇部鉄道の自動車営業
(出典) 宇部電鉄 絵葉書
説明
 宇部鉄道の自動営業の認可は昭和2年であった。 運賃は5〜6銭、自動車はフォード箱型10人乗り、昭和4年からはタクシー部間も営業した。  昭和初年のタクシー料金は1円で円タクと呼ばれたが、昭和5年の不況期に藤曲・草江間に80銭タクシーとなった。 市内の旭自動車でも90銭タクシーとなったこともあった。
作成者 楢崎 由佳