No.211 戦前の東見初炭鉱全景
(出典)絵葉書 新宇部名勝
説明
藤本閑作は、43歳にして明治41年10月に東見初炭鉱を創立し、 大正4年の水没事故をのりこえて、大正7年には鉱区214万1500坪を所有し、 年間36万トンを産出する一大海底炭鉱に発展させた。 その功績は仲ノ山炭鉱の渡辺祐策の偉業とともに、宇部の歴史に刻まれ戦前の宇部で東西に2つの大鉱山を持つことになった。
作成者:橋本 郁奈