No.232 陸上競技場での芋畑作業(昭和戦前期)
(出典)県女アルバム
説明
戦時中、昭和19年、20年当時の中学生、女学生の学校教育における授業はほとんど行われず、 軍事教育などが主でもっぱら2・3人のグループに分かれて農家への麦刈り作業、稲刈り作業への泊り込みでの手伝いが多くなっていた。 食料事情も悪化する為、陸上競技場、学校の校庭、周囲の空き地のほとんどがいも畑に変わり、農作業によっての食料増産に励んでいた。
作成:藤谷 佳代