No.245 小野田セメント製造株式会社
(出典)小野田セメント史
説明
明治14年(1881年)の設立で実にわが国最初の民営セメント会社であり、小野田新開作に社地を定めた。 社長は笠井順八。セメントは国家の発展につれて各種の建築資材や道路の舗装、築港・堤防などその需要は急速に高まり小野田セメント株式会社の業績は非常に高まった。 やがて国内はもとより遠く朝鮮や満州の大連等にも工場を営むまでに発展した。のち平成6年秩父セメント株式会社を合併し秩父小野田セメント株式会社となった。
作成者:藤谷 佳代