No.246 明治末期の山口連隊
(出典)関門錦苑
説明
歩兵第四二連隊は、明治29年に広島西練兵場内の臨時国会議事堂を仮兵舎として編成された連隊である。 明治30年8月山口に移転し31年正式に第5師団歩兵第42連隊が発足した。 その後、明治33年の義和団の乱、明治37年の日露戦争、大正7年のシベリア出兵昭和12年日中戦争等に出勤した。 写真の校舎は終戦後、進駐軍の兵舎となりさらに、現在は自衛隊の隊舎となっているが、その一部の建物は、旧四十二連隊時代のものが残っている。
作成者:藤谷 佳代