No.255 宇部鉄道沿線名勝案内
(出展)宇部鉄道パンフ
説明
大正10年12月17日、宇部が「村」から一躍「市」をなった大正10年11月1日から約1ヵ月後に宇部軽便鉄道の臨時株式会社が開かれ、 総費用150万円をかけて宇部新川-小郡間の鉄道を敷くことに決議した。 それと同時に会社名を宇部鉄道とした。 工事は、小郡までを三期に分けて行い一期 宇部新川-床波間 二期 床波-阿知須 三期 阿知須-小郡に開通した。 開通と同時に現在の東岐波の若宮海岸に食堂やトイレ、テニスコートなどを備えた岐波浦海水浴場などを開設した。昭和3年7月宇部-小郡間全線を電化。
作成者:藤谷 佳代