No.284常盤池切貫工事記事
(出典)宇部時報(昭和4.8.28)
説明
昭和4年は春から雨が降らず、西日本は大旱魃となった。
半分の減収の田地が約半分を占める(宇部時報 昭和4.9.13)ほどであった。この大旱魃で常盤池の水が なくなり、池中のイモリが赤い腹を見せ、大きい鯉が見られたという。そのため眞締川の水を揚水することになり、野中の源山のポンプを使って常盤池に送水した。
作成者 山田操