<< 5.2 ホームページをインターネットで公開する >>



ホームページを公開するためには、次のような条件の揃ったコンピュータ内に、作成したすべてのHTMLファイルや画像ファイルなどを置いておかなくてはいけません。

このようなコンピュータをWWWサーバと呼んでいます。

インターネットに接続されたコンピュータは、IPアドレスというコンピュータにつけられた背番号を持っています。コンピュータ同士はこのIPアドレスを使って相手のコンピュータと交信しています。

通常、家庭でインターネットに接続する場合は、電話回線を用いてプロバイダのコンピュータに一時的に接続して利用しています。接続している間だけプロバイダのIPアドレスを借用しているのです。

そのために、自分のコンピュータ内にホームページを作成しただけでは、他の場所からそれを見ることはできません。

そこで、作成したページを公開するためには、上記の条件を満足しているコンピュータにホームページ関係のファイルを転送(コピー)しておく必要があります。このような転送作業を「アップロードする」と言います。

プロバイダでは、ホームページを置いておく場所を記憶容量単位で貸していますから、借りた場所にアップロードしておけば良いのです。詳しいことは、契約しているプロバイダのマニアルに従って下さい。

借りているプロバイダのコンピュータ名と借りている場所の名前によって、次のように自分のホームページのアドレスが決まります。

    http://コンピュータ名/ページのある場所


講座「とりあえずホームページ」
連絡先:egi@cs.ube-c.ac.jp