<< 6.4 SSIやCGIを使う >>



SSIやCGIは、ホームページの仕事をしているWWWサーバソフト(httpd)とプログラムが情報をやりとりする仕掛けのことです。 このしかけを使うことによって、コンピュータにできる仕事のほとんどはホームページ上から起動させることが可能になります。

したがって、少し高度な仕事をしてくれるホームページを作成するためには、上記の仕掛けを学習する必要があります。

HTMLファイルに直接プログラムを記述するJavaScript言語と異なって、SSIやCGIの場合は別にプログラムが作成してあり、それを起動させるわけですから、高度な処理をホームページ上でさせることができます。 また、直接HTMLファイル内にプログラムを書くと非常に長く繁雑になりますので、より複雑な処理は別のプログラムで書いて、 そのプログラムをHTMLファイルから呼び出すことによって実現しようと するのがSSIやCGIという仕掛けです。

CGIプログラムを作成するプログラミング言語としては、 Java あるいは perl という言語が良く使われています。 SSIやCGIの機能を使って高度な処理をホームページ上でさせたい場合は、これらのプログラミング言語をマスターしてプログラムを作成しないといけません。

しかし、非常に定型的な処理の場合(例えば「カウンター表示」など)、誰かが作成したCGIプログラムがCDやネットワークで公開されていることがあります。 これらを使う場合は、特に新たな言語を学習する必要はありません。 HTMLのタグを用いて、それらを呼び出すことによって実現できます。

今回はこれらの詳細はやはり割愛させていただきますが、CGIが多数使用されているホームページの見本として、吉田先生のページを御紹介しておきます。 これは吉田先生の『フリータイムページ』です。どうぞお楽しみ下さい。

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講座「とりあえずホームページ」
連絡先:egi@cs.ube-c.ac.jp