7.1 スタイルシートとは

CSS ( Cascading Style Sheets )

CSSは、単にスタイルシートと呼ばれます。 これは、近年ホームページの作成方法に新たに加わった作成方法のひとつです。

役割には、おおまかに以下の２通りがあります。

• タグを定義しておいて、それをHTMLで使用する。これによって、繁雑になるタグをシンプルに統一感を持たせて記述することができる。
• HTMLにない機能を持たせることにより、HTMLだけではできない書式を指定することができる。

これらは、大量にホームページを作成する実践的な場では、大変に良い働きをします。 但し、個人が自分のホームページを作成する際には、必須と言うわけではありません。

W３Cは、CSS を積極的に使用するように推奨している

HTML を検討している組織として W３C(WWWコンソーシアム)という組織があります。 ここでは、いつもHTMLの将来や機能改革に取り組んでいます。WWWを最初に開発したティム・バーナース＝リーさんなどがそのメンバーです。

W3Cでは、スタイルシートを使ってホームページを書くことを推奨しています。