| 下村 亜矢 宋 智 田中 敦子 西村 美由紀 藤本 亜佑美 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 藤本 尚子 藤山 由記 穆 巍 美東 勇士 安田 房代 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 山田 由美子 劉 曉偉 劉 振華 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 指導 吉田 信夫 |
今日、私たちの周囲にはさまざまな色が満ち溢れている。 色は私たちの生活に深く関わっている。しかし、色については人々に 知られていないことが多いのが現実である。そこで、私たちは「色とは何か」 に始まって、色に関する総合的CAI（Computer Assisted Instruction)システムを 下表のように作成した。
| 色とは | Microsoft PowerPoint |
| 色と古典文化 | Microsoft PowerPoint |
| 色と食品 | Microsoft PowerPoint |
| カラーイメージ（公開していません） | Macromedia Flash MX |
| 色いろイロクイズ（Flash Playerが必要です） | Macromedia Flash MX |
| 看板の色選択（ビーチ編 大分住吉浜 Flash Playerが必要です） | Macromedia Flash MX |
| 看板の色選択（シティー編 宇部新天町 Flash Playerが必要です） | Macromedia Flash MX |
| 色の問題集１（色に関する知識）（公開していません） | Java Script |
| 色の問題集２（慣用色名） | Java Script |
| 景観デザインシステム | JAVA アプレット |
１．色とは（使用システム：Microsoft PowerPoint）
色は光によって引き起こされる感覚である。「色とは何か」「なぜ空は青く、 夕方には夕焼け空になるのか」などの素朴な疑問に答えるための教材システム である。光の三原色、光の三原色と絵の具の三原色との関係なども説明する。
２．色と古典文化（使用システム：Microsoft PowerPoint）
色が国や地域の文化と深くかかわっていることを説明するための教材システムである。 相撲の土俵の四隅に飾られた４つの房の色を説明する。
３．色と食品（使用システム：Microsoft PowerPoint）
同じものを食べても適切な照明の下で食べるとおいしく感じる。色が私達の味覚 とも深くかかわっていることを説明するための教材システムである。
４．カラーイメージ（使用システム：Macromedia Flash MX）
人は色を見て過去の記憶が呼び起こされたり、何かを連想して様々な感情が引き起 こされる。色を物理的に扱うことは人によっては興味の持てないことであるかもしれないので、 出来るだけ 多くの人が学んでみようと思ってもらうようにすることを目的とし、カラーイメージを説明する 動きや変化のあるページを総合的 ＣＡＩシステムのオープニングとして作成した。
５．色いろイロクイズ（使用システム：Macromedia Flash MX）
本システムは後の項目８，９でも出てくる問題集システムである。項目８と９はＪａｖａスクリプト を使用しているが、Ｆｌａｓｈでもフレーム表示を制御する Ｊａｖａスクリプトに似たＧＵＩ（Graphical User Interface）的に作成できるスクリプトが備わって おり、これはＦｌａｓｈでクイズ的な問題集を作成した試作品である。
６，７．看板の色選択（使用システム：Macromedia Flash MX）
本システムは後の項目１０でも出てくる色選定システムである。項目１０はＪＡＶＡアプレットを使用しているが、 これはＦｌａｓｈを使用した試作システムである。
８．色の問題集１ 色に関する知識（使用システム：Java Script）
本システムはホームページに問題集を掲載するシステムである。 回答を入力すると正解か誤りかが表示される。ヒントボタンを クリックすると画像によるヒントが別ウィンドウが開かれて表 示される。 全問を回答すると１００点満点の得点が表示される。現システム は問題作成者がスクリプト内に問題を書く込む方式で、問題数に 応じて点数計算の部分も若干修正を加えなければならない。 これらの部分から改良していく必要性がある。 今回は色に関するクイズ的な基礎知識問題集を作成した。ス クリプトの構造は次の項目で説明する。
９．色の問題集２ 慣用色名（使用システム：Java Script）
前項目と同じスクリプトを利用した慣用色名問題集である。ＪＩＳ （Japan Industrial Standards：日本工業規格）には２６９のＪＩＳ慣用色名が規格されているが、 その内で憶えておくと日常生活に役立つと思われる色をピックアップして、問題集とした。 ヒントは主として画像で表示されるが、これらの画像はインターネット上に提供されたものを使用させてもらった。 問題提示採点のＪａｖａスクリプトの構造をここに示す。
１０．景観デザインシステム（使用システム：JAVA アプレット）
本システムはホームページ上で色をデザインするシステムである。 日常生活や仕事で物を作る時、その物の色を選定することは人間の創造的作業である。 例えば建物や橋などの構造物の色はバックの景観に対して、どのような色を選べばいいのか、 また、春、夏、秋、冬の四季の変化によって私たちの周囲の風景も変わるので、私たちは洋服の色をどのように 選べば似合うのかなどを検討するため、容易に色を選定できるシステムを作成した。 本システムはJAVAを用いて作成しており、そのプログラムの構造をここに示す。 しかし現システムではバックの写真やパレット色を入れ替えるにはプログラムの一部を変更しなければならず、 改良の余地が残されている。