書名:フォン・ノイマンとウィーナー(絶版)
著者:Steve J.Heims
監訳:高井信勝
出版:工学社
価格:3045 円
出版年:1985年

 この本は、コンピュータの誕生を語る時に欠かせない二人の人物を対比させながら書かれた人物評伝である。 この二人の数学者は、いづれもコンピュータサイエンスに多大な功績を残した天才的な人物で、コンピュータの歴史を語る時、必ず登場する。 したがって、それぞれ個々の伝記は数多く存在する。 しかし、同時代に同じような課題に取り組んだこの二人は考え方や生き方など様々な面で対照的な二人でもでもあった。 この本は、このような両者を併走させる形で構成された珍しい伝記である。
残念ながらこの本は現在は絶版となっている。