機種に依存しない文字表現

ホームページに書く文字のうち、< や > などは、HTML文書にそのまま書くと、うまく表示できません。これはこれらの記号がタグを表すために使われているからです。これらをホームページ上に表示するためには、実体参照というルールを使って、次のように記述すると、正確に表現することができます。また、WindowsやMacOSの機種に依存した文字も、この方法で機種に依存せず表示することができます。
実体参照の書き方は、&の後に以下のような文字を書き、最後に;を書きます。すべて小文字です。

実体参照
実体名 表示される文字
&lt;
< と表示される。
&gt;
> と表示される。
&quot;
" と表示される。
&amp;
& と表示される。
&nbsp;
スペースが強制的に表示される。
表などで空白のセルに記述すると、美しい表の表現ができます。
&copy;
© と表示される。
&reg;
® と表示される。
&trade;
™ と表示される。
&hellip;
… と表示される。
&hearts;
♥ と表示される。


参考文献:「伝わる、WEBテキストのつくりかた」、栗原明則著、BNN