課題18:入力と逆順に表示


プログラムファイル名:SuuGyak.java
クラス名:SuuGyak

課題の目標
  1. 配列の意味、使い方を理解する。
  2. 配列と繰り返し命令を組み合わせて処理する方法を理解する。

課題内容
  1. この課題は、捕捉問題です。
    この課題は、次の課題作成が楽になる問題です。しかし時間の余裕がない方は、この課題はパスして、次の課題に進んでも構いません。

  2. キーボードから整数の値を入力し、入力された順と逆に出力するプログラムを作成して下さい。
  3. さらに、それらの数値の平均を計算し出力して下さい。
  4. 入力する数値は、20個以内であればいくつでも良いこととします。
  5. 入力値として、;(セミコロン)が入力されたら、それ以上は入力しないことにします。
  6. あなたのプログラムは、数値を20個以上入力すると、どのようになりますか?確認してみて下さい。

作成の手引
  1. 入力された数値を入力された順の逆に出力するわけですから、入力された値をすぐに出力することはできません。
    そこで、入力された値を入力された順に一旦配列に代入し記憶させておきます。
  2. 数値がすべて入力された後に、配列に格納された値を後ろから順に前に、配列の最初に格納された値までを表示
    するという手順で行うとよいでしょう。
  3. 入力の値として;(セミコロン)が入力されるまで、入力された値を数値になおして、配列に代入するという処理は、
    これまで作成したプログラムを参考にして下さい。
  4. 配列の大きさは最大個数の20個を準備しておきます。
  5. しかし、必ず20個の数値が入力されるとは限りませんので、何個入力されたかを数えておくか、あるいは
    他の方法を使って入力された個数を出して下さい。このとき、lengthメソッドは使用できませんね。
  6. 配列は、定義した段階では、値は何が入っているか保証されていません。 それを十分に理解しておくこと。

参考プログラム
  1. テキスト「Java言語プログラミングレッスン上」の第9章のプログラム。
  2. 電子テキスト「配列」および「配列の使い方」に記述されているプログラム

実行例

     以下は、数値を5個入力した場合の例です。
     アンダーラインの数値はキーボードから入力された数値です。

             suu? 12
             suu? 45
             suu? 123
             suu? 78
             suu? 56
             suu? ;

             56
             78
             123
             45
             12
             heikin =62.8 

【〆切】
2008年 1月23日(水)

【提出物と提出方法】

Java演習 / 江木 / egi@ube-c.ac.jp