<< 6.2 「画像」をグレードアップする >>


  1. 透過GIF
  2. インターレースGIF

透過GIF

透過GIFとは、画像の一部を透明にする機能です。これによって画像の一部が透けて下の壁紙が見えますので、画像が立体的にしかも壁と一体感をもった形で表示できます。

ここでは、「LogoCraft」で作成した字の背景を透明にすることができますので、それを簡単に説明しておきます。

「LogoCraft」で作成した字を保存する場合、次のようにします。

【ファイル】 --> 【イメージ出力】 --> ファイル名とファイルの種類(GIF)を指定 --> 【保存】-->

ここで、「背景を透明にして保存しますか?」のウインドウが表示されます。「はい」ボタンをクリックすると、背景の色が透明になって保存されます。「いいえ」をクリックするとそのままが保存されます。

両者の違いの見本を以下に示します。 下記の「鶴子のページ」の字に御注目下さい。 上の方のタイトルは透過GIFで保存されたものです。

インターレースGIF

画像のファイルは、テキストのファイルと異なって非常に大きなファイルです。そこで、画像ファイルをインターネット上で運ぶ場合に時間がかかり、ページのうちの画像だけがなかなか表示されないということが良くあります。

インターレースGIFとは、画像を段階的に記憶させ、それを段階的に少しづつ鮮明に表示するような形式で保存させることです。インターレースGIFで保存された画像ファイルは、表示までに時間が掛かっても、最初はぼんやりと表示され、その後全体が少しづつ鮮明になっていく感じで表示されます。そのことによって、あまり待たされた気がしませんし、しかも何が表示されるのか興味をもたせる効果があります。

画像や写真をインタレース化するのは、「SUPER KiD95」でファイルを保存する時に次のようにします。

  1. 【ファイル】 --> 【名前を付けて保存】-->
  2. ここでファイル名を入れ、ファイルの種類をGIFにする。たとえ写真であってもGIFとする。【保存】をクリックする。
  3. 次に小さなウインドウが表示される。ここで、256色を選択し、さらに、左下の小さな □(インタレースボタン)を クリックしてチェックを入れる。
  4. 上記の状態で【OK】ボタンをクリックする。

インターレスGIFは、大きな写真を送るため表示に時間がかかる場合に向いています。上記のようにして保存された写真をひとつ掲載します。下の鈴をクリックしてみて下さい。


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