課題7:天気判定(1)


プログラムファイル名:Tenki1.java
クラス名:Tenki1

課題の目標
  1. if命令を理解する。(プログラミングにとって重要!!)
  2. 条件式の書き方を理解する。
  3. 入力の方法、入力例外処理を理解する。

課題内容
  1. 雨量(ミリ)をキーボードから読み込み、お天気を判定するプログラムを作成して下さい。
  2. 雨量は、整数の値とします。したがって、入力された雨量は整数の値に変換します。
  3. 入力した雨量が、数値でない場合は、「Error Input Uryou 」とエラー表示して下さい。
  4. 判定基準は以下です。
    • 雨量が5ミリ以下であれば、 「晴れ」
    • 雨量が5ミリより多く、しかも 20ミリ以下であれば 「曇り」
    • 雨量が20ミリより多ければ 「雨」
  5. 判定結果を次のように表示して下さい。
     uryou ha  XXXmm de VVVVV desu.
    
    XXXの箇所には、入力値の雨量を出力し、VVVVVの箇所には、”Hare”、”Kumori”、”Ame”のどれかを表示する。

作成の手引
  1. プログラムをデバッグする時、次のことを確認して下さい。
    • 入力の値として、必ず数値でない値を入力し、プログラムがどのように実行されるかを確認するようにして下さい。
    • 様々なデータを入力してみて、正しく判断がなされているかを確認して下さい。
    • 特に、判定の境界値、例えば5ミリとか20ミリとかの値、を入力して正しく判定されるかを確認すること。

  2. 天気の判定の書き方は、正しい書き方が非常にたくさんあります。一つではありませんから、自分で考えて書いて下さい。

  3. 電子テキスト『分岐命令 -- if命令』参照
  4. 電子テキスト『データの入力』参照
  5. 電子テキスト『入力先を指定して入力する方法』参照
  6. 電子テキスト『数値入力時のエラー処理』参照

参考プログラム
  1. テキスト4章「降雨確率と傘」プログラム(List4-1)
  2. テキスト4章「降雨確率と傘」プログラム(List4-2) if文の連鎖
  3. テキスト4章「降雨確率と傘」プログラム( List4-3) または、かつ

実行例
    実行例1)
      uryou ?  30
      Uryou ha 30mm de Ame desu.

    実行例2)
      uryou? g0
      Error Input Uryou
      uryou? 5
      Uryou ha  5mm de Hare desu.

   上記のアンダーラインを引いた値は、タイプインしたものです。

【〆切】 2007年11月 14日(水)
【提出物と提出方法】
  • 問題
  • プログラム
  • 実行例あるいは実行結果
  • 考察 プログラム作成時に考えたこと、起こったエラーや問題点、それらをどのようにして解決できたかあるいは出来なかったかを記述してください。
  • 感想 何らかの感想があれば書いておいてください。

Javaプログラミング演習 / 江木 / egi@ube-c.ac.jp