インターネット上にあるホームページを見るためのソフトウエアのことをウエブブラウザ、あるいは単にブラウザと呼びます。 ブラウザにはたくさんの種類があります。 良く使われているものとしては、Mozilla Firefox、Netscape Communicator (以下単にNetscapeと呼ぶことが多い)、インターネットエクスプローラ(単にエクスプローラあるいはIEと呼ばれる)などがあります。
Mozilla Firefoxを起動するには、デスクトップ上のアイコンをダブルクリックします。 すると、この演習室では、情報システム学科のホームページが現れるはずです。
Mozilla Firefox のツールバーは、次のように構成されています。
ボタンの意味と機能を順に示します。
ボタン | 機能 |
---|---|
前のページに戻る | |
次のページに進む | |
現在表示中のページをもう一度読み込む | |
処理中のページの読み込みを停止する | |
設定されている初期ページを表示 する | |
Googleの検索をする |
ホームページを見る方法は、次の3種類があります。
WWWページ上では次のページを指定することができます。このつながりのことをリンクと呼びます。リンクを作ることをリンクするあるいはリンクを張ると言います。
ホームページ内でリンクが張られている場合は、「ここは次のページへの入口です」という印があります。それは、通常アンダライン付きの文であったり、または少し太い枠で囲まれたイメージで示されます。最近は、これが全くない場合もありますが、その場合はマウスを動かすと、マウスのカーソルが手の形になる場合があります。これは次にリンクされているページがあるという意味です。 このような箇所をクリックするだけでリンクをたどり、別のページへ進むことができます。 なお一度訪れたことのあるリンクを示すアンダーラインや枠は少し違った色で示されます。
WWWのホームページはハイパーテキストと呼ばれています。この理由は、通常のテキスト(本などを想像してください)が前から順にページをめくる必要があるのに対して、ホームページの場合、リンクをたどることによって、関連するページを直接開くことができるためです。このように全く別の箇所にあるページをいきなり開くことができるように仕組まれているテキストであることから、通常のテキストと異なってハイパーテキストと呼ばれています。
アクセスしたい情報の場所(URL)が正確に分かっている場合には、ツールバーの窓にそのURLを入力しエンターキーを押して下さい。するとそのページへのアクセスを開始します。
インターネット上には膨大な数のホームページがあります。それらの中から自分が欲しい情報が掲載されているページを取り出すのは大変です。 そのような場合に手助けしてくれるのが、【ネット検索】です。 ネット検索には、YahooやGoogleが良く知られています。 このようなホームページを検索エンジン(あるいは、サーチエンジン)と呼びます。
検索エンジンは、ネットワーク上の情報を捜し出してくれる検索システム(ソフトウエア)が動いているホームページのことで、現在のように大量のホームページの中から自分の見たいページを探すためには、なくてはならないページになっています。 アイコンに設定されている検索エンジン以外にも、数多くの検索エンジンがインターネット上で動いています。
以下は、情報システム学科の情報検索演習で提供しているリンク集です。
Firefoxには、Googleで検索できる窓があります。ここに、キーワードを入力してエンターキーを入れると、Googleへ行って検索するのと同じことをしてくれます。
いろいろなページを見て歩いているうちに、面白いページに出合い、このURLを記憶しておきたくなる場合があります。URLは比較的長いですし、間違うと見ることができません。 そこで、それをコンピュータに記憶させておくのが、【ブックマーク】メニューです。
覚えておきたいページを開いておいて、そこで【ブックマーク】メニューの中の【このページをブックマーク】を選びます。 すると、同じ「ブックマーク」メニューの最後にそのページのURLが記録されます。 もう一度そのページを見る場合は、「ブックマーク」メニューの見たいページ名を選択するだけで、そのページを呼び出すことができます。
いろいろなページを渡り歩いていると、今開いているページは そのままにして、別のページを開きたくなることがあります。 このような時には、もう一つFirefox を立ち上げるのではなく、メニューバーの[新しいウインドウ]をクリックして下さい。もう一つ別のウインドウが開かれます。